2011/09/19

シルバー・レインがランラン

静養の旅から帰宅して黙々と考えている。 今度じっくりまとめよう。まだ頭の整理つかん。

2011/09/04

僕のこころは震え、熱情もはねっかえってやしない。

もうまもなく、 9年間つむいできた糸が切れそうになっています。 2011年3月には日本全国に巨大な哀しみが訪れて、 1週間も経たぬうちに32歳の誕生日を迎えた私は、 自分自身がいてもたってもいられなくなっていた。 なんにも変わってなかったこのままを、 結婚しようと思った。 5月、とびっきりの幸せだった。 毎日、感謝と祈りを捧げた。 まわりが喜んで笑顔を与えてくれた。 名字が変わった。家から堂々と出かけた。 したことのなかった出来事が増えていっていた。 いつしか、何を頼りにしていいか わからなくなっていった。 足らざる部分を、気づかずに見過ごしていた。 守ってくれる人たちに甘えてしまい、 肝心な人たちには思いを告げれず、 怯えながら、我慢して、自分に暗示を掛けた。 痛いくらいに怯えていたけれど、 もはやあの空間にいたら、 感覚がズレこんでいたのは間違いない。 それは強さだと、その時は勘違いしていた。 レイハラカミの訃報を聞いて、 「いつか亡くなると思っていた。  明日、いつ死ぬかなんてわからないから、  いま、いま、いまを生きよう」 と、無理やり前向きにしていた姿が痛かった。 躁がどんどん広がっていっていた。 彼の心のかさは、どれだけのものだったのか、 9年という月日では全く私はわかっちゃいなかった。 本当に、わかっちゃいなかった。 「同情なんてもうしないでね」 と助言されたけれど こんなに短く喜怒哀楽を味わってしまったから、 この先は、、、と塞ぎ込んで考える私が居ます。 みんなごめんなさい。